2008,09,24, Wednesday 11:43PM
とりあえずTバックで勢いだけのSS(2)[終]
遅くなりました。とりあえず形になったので後半です。
沖桂っつーよりは桂くん羞恥プレイ?(謎)
オチがありきたりでどーもすみません。
#露出はあるけどチョメチョメに類することはしてないので
#15禁でもないとは思いますがそれでも閲覧は自己責任で。
※(1)はこちらです。
-------------------------
「やめて……くれ……」
じゅーう、きゅーう、はーち、と刻まれるカウントに、桂は弱弱しい抗いの声をあげながら目を閉じた。
「いーち、ぜろ」
「っおぉぉぉぉっ!!」
ズボンがはらりと落ちるのと同時に、群集からどよめきの声があがった。
剥き出しになった桂の臀部が白日の下に晒されたのである。白く丸まった柔尻を走り抜ける細い紐が一本、双丘の窪みに沿ってぴったりと張り付いていた。
「ほら見たことか。やっぱり私の邪気眼に狂いは無かったアル」
「うぅっ……」
弄ぶように神楽がTの字の交点を持ち上げる。細い布地が股間に喰い込んでゆく感覚に、桂は息を飲んで耐えた。
「神楽さんの言ってた事、本当だったんだ」
「やるなぁ」
「あんなの穿いてて恥ずかしくないのかな?」
ギャラリー一同から口々に感嘆の声が漏れた。桂は嘲笑とも侮蔑ともとれる視線を背後に浴びながら、心の中に沸き上がってくる被虐感を必死に抑え込んでいた。
「やっぱりTバックだったあるネ。どうオトシマエつけてくれるアルか」
紐を上下に揺すりながら謝罪と賠償を迫る神楽の腕を、沖田が掴んだ。
「そう決め付けるのはまだ早いんでさァ、なぁ桂?」
「テメー頭おかしーんじゃネーカ? これのドコがTバックじゃないと言うアルか」
「っ! 痛ッ……」
言いながらTバックをぐいぐいと引っ張りあげる度に、紐のような生地が臀部の奥深くへと食い込んでゆく。一点に集中してゆく血流を何とか鎮めようと、桂は頭の中で円周率を数えてみたりするが、その度に神楽から柔らかな刺激を与えられてしまう。
「土方さん、ちょっと桂の身体を前の方へ向けて下せェ」
「いッ、いやだ! やめろ!」
これ以上の辱めを受けるまいと、桂は身体を縮ませて力の限り抵抗した。
そんな様子を眺めていた沖田は、片手を高く宙に掲げると、不意に桂の尻肉を強く打ち付けた。
「ぐぅッ!?」
素肌を平手で思い切り打たれ、桂から押し潰したような声が漏れる。幾度となく打ち付けられるたびに、がくがくと両膝が震え、立つことも覚束なくなる。
ぐったりと力の抜けた桂の身体を支えていた二人が、ぐるりと旋回して身体の向きを変えさせた。
「おおーっ!?」
桂の下半身が白日の下に晒された。
後ろから見てTバックだと思っていた下着は、前から見るともはや布地とすら呼べない、太い紐のようなものがぴったりと縦に伸びているだけだった。その僅かな部分で桂の分身の真芯を捕らえ、絶妙なバランスで存在を隠している。
「……ひもパン?」
「というかこれはTフロントって奴でさァ」
「あ、知ってる知ってる。ピ○クサターンとか穿いてたの懐かしいよね。ここまで酷いモノじゃなかった気がするけど」
「どんだけぇー! ってゆーか古いよアンタも!」
一様に驚いた表情を見せたが、すぐに慣れたのか周囲が口々に囃し立てる。桂は下半身を露にされながらも、みんなに見られてしまっているという状況に、どことなく背徳的な快楽を感じはじめていた。
そのような変化に最も早く気付いたのは沖田だった。
「どうでィ? こんな姿を皆に見られてるってェのは」
桂の耳元に唇を寄せ、小声で沖田が囁いた。吐息が耳にかかり、桂の身体を絶妙に擽りあげてゆく。
「くぅ……ッ!」
「おやァ、急に息づかいが荒くなりやしたぜィ?」
級友達にこんな恥ずかしい格好を見られている、そう自覚させられてしまうと、それだけで身体の一箇所に血液が集中してゆく。
そしてそれはむくむくと顔をもたげてゆき、下着としての役割をあまり果たして居なかった紐がピンと張り詰めてゆく。
誰の目から見ても勃起しているということがはっきりと分かった。先端の割れ目からは先走りの雫が溢れ、ツーっと糸を引きながら床の上へと垂れ落ちてゆく。
「みんなに見られておっ勃てるなんざ、とんだ変態だねィ」
大声で叫ばれ、喉がカラカラに渇き、違うとも言えず、桂がふるふると頭を振る。
だがそれに反するように身体は興奮の度合いを深め、膝ががくがくと震える。両腕で支えられてようやく立っているのがやっとの状態だった。
「その辺にしとけ、総悟」
このまま公開チョメチョメに流れ込みそうになるのを、土方が止めた。ゴホンと咳払いをしてから、桂の腕を解放する。
急に両腕を支えていた力が抜けられ、桂は大きく尻餅をついた。
「間違いにしろ何にしろ、こんな猥褻な下着は風紀を乱すから没収だ。脱いでもらおうか」
「こっ、ここで?」
桂はやっとの事で声を搾り出した。
「当たり前だ。今回収しなくていつするってんだ」
「ま、今更恥ずかしがるようなモンじゃありやせんよねィ?」
「コウナッタラ全部脱イジャイナヨ」
ニヤニヤと下卑な笑みを浮かべながら、ギャラリー達が同意するように頷く。
「……」
項垂れたまま立ち尽くす桂だったが、やがて意を決したのか、おもむろに立ち上がると、好奇の視線を気にすることなく下着に手をかけ、一気に引きおろした。
ぷるんと桂の分身が露になる。体中の血液が股間に集中してゆくが、かまわず桂は下着を脱いだ。
「どいて!」
そう言って脱ぎたての下着を沖田の手に渡すと、群集を掻き分けドアへと向かってゆく。
「そんなんだったら、あんたたちの好きにすればいいじゃないの、も〜う!」
肉棒を滾らせた下半身を丸出しにした状態で、桂はそう言い残してドアを閉めた。
「……お、お母さん!?」
唖然として立ち尽くす一同をよそに、掌の脱ぎたてのパンティはまだ温もりを留めていた。
(投げっぱなしで終わり)
沖桂っつーよりは桂くん羞恥プレイ?(謎)
オチがありきたりでどーもすみません。
#露出はあるけどチョメチョメに類することはしてないので
#15禁でもないとは思いますがそれでも閲覧は自己責任で。
※(1)はこちらです。
-------------------------
「やめて……くれ……」
じゅーう、きゅーう、はーち、と刻まれるカウントに、桂は弱弱しい抗いの声をあげながら目を閉じた。
「いーち、ぜろ」
「っおぉぉぉぉっ!!」
ズボンがはらりと落ちるのと同時に、群集からどよめきの声があがった。
剥き出しになった桂の臀部が白日の下に晒されたのである。白く丸まった柔尻を走り抜ける細い紐が一本、双丘の窪みに沿ってぴったりと張り付いていた。
「ほら見たことか。やっぱり私の邪気眼に狂いは無かったアル」
「うぅっ……」
弄ぶように神楽がTの字の交点を持ち上げる。細い布地が股間に喰い込んでゆく感覚に、桂は息を飲んで耐えた。
「神楽さんの言ってた事、本当だったんだ」
「やるなぁ」
「あんなの穿いてて恥ずかしくないのかな?」
ギャラリー一同から口々に感嘆の声が漏れた。桂は嘲笑とも侮蔑ともとれる視線を背後に浴びながら、心の中に沸き上がってくる被虐感を必死に抑え込んでいた。
「やっぱりTバックだったあるネ。どうオトシマエつけてくれるアルか」
紐を上下に揺すりながら謝罪と賠償を迫る神楽の腕を、沖田が掴んだ。
「そう決め付けるのはまだ早いんでさァ、なぁ桂?」
「テメー頭おかしーんじゃネーカ? これのドコがTバックじゃないと言うアルか」
「っ! 痛ッ……」
言いながらTバックをぐいぐいと引っ張りあげる度に、紐のような生地が臀部の奥深くへと食い込んでゆく。一点に集中してゆく血流を何とか鎮めようと、桂は頭の中で円周率を数えてみたりするが、その度に神楽から柔らかな刺激を与えられてしまう。
「土方さん、ちょっと桂の身体を前の方へ向けて下せェ」
「いッ、いやだ! やめろ!」
これ以上の辱めを受けるまいと、桂は身体を縮ませて力の限り抵抗した。
そんな様子を眺めていた沖田は、片手を高く宙に掲げると、不意に桂の尻肉を強く打ち付けた。
「ぐぅッ!?」
素肌を平手で思い切り打たれ、桂から押し潰したような声が漏れる。幾度となく打ち付けられるたびに、がくがくと両膝が震え、立つことも覚束なくなる。
ぐったりと力の抜けた桂の身体を支えていた二人が、ぐるりと旋回して身体の向きを変えさせた。
「おおーっ!?」
桂の下半身が白日の下に晒された。
後ろから見てTバックだと思っていた下着は、前から見るともはや布地とすら呼べない、太い紐のようなものがぴったりと縦に伸びているだけだった。その僅かな部分で桂の分身の真芯を捕らえ、絶妙なバランスで存在を隠している。
「……ひもパン?」
「というかこれはTフロントって奴でさァ」
「あ、知ってる知ってる。ピ○クサターンとか穿いてたの懐かしいよね。ここまで酷いモノじゃなかった気がするけど」
「どんだけぇー! ってゆーか古いよアンタも!」
一様に驚いた表情を見せたが、すぐに慣れたのか周囲が口々に囃し立てる。桂は下半身を露にされながらも、みんなに見られてしまっているという状況に、どことなく背徳的な快楽を感じはじめていた。
そのような変化に最も早く気付いたのは沖田だった。
「どうでィ? こんな姿を皆に見られてるってェのは」
桂の耳元に唇を寄せ、小声で沖田が囁いた。吐息が耳にかかり、桂の身体を絶妙に擽りあげてゆく。
「くぅ……ッ!」
「おやァ、急に息づかいが荒くなりやしたぜィ?」
級友達にこんな恥ずかしい格好を見られている、そう自覚させられてしまうと、それだけで身体の一箇所に血液が集中してゆく。
そしてそれはむくむくと顔をもたげてゆき、下着としての役割をあまり果たして居なかった紐がピンと張り詰めてゆく。
誰の目から見ても勃起しているということがはっきりと分かった。先端の割れ目からは先走りの雫が溢れ、ツーっと糸を引きながら床の上へと垂れ落ちてゆく。
「みんなに見られておっ勃てるなんざ、とんだ変態だねィ」
大声で叫ばれ、喉がカラカラに渇き、違うとも言えず、桂がふるふると頭を振る。
だがそれに反するように身体は興奮の度合いを深め、膝ががくがくと震える。両腕で支えられてようやく立っているのがやっとの状態だった。
「その辺にしとけ、総悟」
このまま公開チョメチョメに流れ込みそうになるのを、土方が止めた。ゴホンと咳払いをしてから、桂の腕を解放する。
急に両腕を支えていた力が抜けられ、桂は大きく尻餅をついた。
「間違いにしろ何にしろ、こんな猥褻な下着は風紀を乱すから没収だ。脱いでもらおうか」
「こっ、ここで?」
桂はやっとの事で声を搾り出した。
「当たり前だ。今回収しなくていつするってんだ」
「ま、今更恥ずかしがるようなモンじゃありやせんよねィ?」
「コウナッタラ全部脱イジャイナヨ」
ニヤニヤと下卑な笑みを浮かべながら、ギャラリー達が同意するように頷く。
「……」
項垂れたまま立ち尽くす桂だったが、やがて意を決したのか、おもむろに立ち上がると、好奇の視線を気にすることなく下着に手をかけ、一気に引きおろした。
ぷるんと桂の分身が露になる。体中の血液が股間に集中してゆくが、かまわず桂は下着を脱いだ。
「どいて!」
そう言って脱ぎたての下着を沖田の手に渡すと、群集を掻き分けドアへと向かってゆく。
「そんなんだったら、あんたたちの好きにすればいいじゃないの、も〜う!」
肉棒を滾らせた下半身を丸出しにした状態で、桂はそう言い残してドアを閉めた。
「……お、お母さん!?」
唖然として立ち尽くす一同をよそに、掌の脱ぎたてのパンティはまだ温もりを留めていた。
(投げっぱなしで終わり)