カイがそう確信した瞬間でした。
レイの掌がカイの口に添えられ、避けるように身体ごと押し返されてしまいました。
| |||||||||||
レイはやんわりとかわしたつもりでしたが、それはかえってカイの闘争心に火を付ける結果になってしまいました。
カイはレイの首根っこを掴んで立たせると、そのままテーブルの上へレイの身体を押し倒しました。
突然の宣言に、レイの瞳が驚きで丸くなります。 | |||||||||||
レイは腕を伸ばしてカイの身体を止めようとしますが、不自然な体勢を取らされている事もあり、あっという間に払いのけられてしまいます。
人に見られる事を嫌がるレイは、その一言で急に大人しくなりました。 | |||||||||||
カイはレイの身体に覆い被さると、片手で首筋を撫でさすりながら、布越しに胸元を口で啄みます。
思わずレイの口から声が漏れました。 | |||||||||||
そんなレイを満足そうに見やると、カイは身体を上へずらし、レイの顔へ近づいて行きます。
レイの身体から力が抜けるのと同時に、二人の唇が重なり合いました。 (くっついてないじゃないか、というツッコミ禁止w)
| |||||||||||
口腔を弄びながら、カイは空いた手で器用にレイの上半身を解いて行きます。
首筋から胸元へと舌を這わせて行き、淡いピンク色の突起を口に含むと、レイの口から甲高い声が漏れました。
|