03.深山本手


マックス  「タカオ、どうでもいいんだケド、さっきのだと『夢で逢えるだけで良かったのに』ってコトになるんじゃナイ?」
タカオ   「うっさいなー。何日も前の事を蒸し返すなよっ」
キョウジュ 「そうですよマックス。寝言で『レイ…レイ…』と呟くのを聞かされる身にもなって下さい。」
タカオ   「だから人のことはどうでもいいだろぉっ!!」
 
キョウジュ 「気を取り直して。次は深山本手です」
タカオ   「みやま??」
キョウジュ 「ええ。"しんざん"とも言いますが、奥深い山のことです。ちょうど…このあたり、レイの股間部分あたりをそう見たてているということですね」
マックス  「脚を抱えてるカラ、締め付けがちょーどイイ筈だヨ?フィニッシュ向きだネー」
タカオ   「…ふんふん。こー脚を抱えて、そこから……」
マックス  「……イメージトレーニング?」
キョウジュ 「……ベイの練習もこれ位真面目にやってくれるといいんですが…」


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